ダンサー・コレオグラファーのReiNaさん
ダンサー・コレオグラファーのReiNaさん

人気アイドルグループ「BTS(防弾少年団)」の大ヒットなどを筆頭に、今やグローバルでひとつのカテゴリーとして認知され、支持を集めているK-POP。そのK-POP躍進の裏では日本人クリエイターの存在も大きく関わっている。

韓国の男性アイドルグループ「NCT U」の楽曲「Make A Wish(Birthday Song)」の振り付けを担当したのは、弱冠20歳の日本人ダンサー・コレオグラファー(振付師)のReiNaさんだ。彼女が振り付けを担当したMake A WishのMV(ミュージックビデオ)のYouTubeでの総再生回数は2.1億回(2021年9月3日時点)を記録している。

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そんなReiNaさんのダンサー・コレオグラファーのキャリアには“SNS”が大きく関係している。彼女がInstagramに投稿していたダンス動画がきっかけとなり、Make A Wishの振り付けのほか、韓国の芸能事務所・JYPエンターテインメントに所属する男性アイドルグループ・Stray Kidsの「Back Door」という曲の振り付けの仕事が舞い込んできた。また、コロナ前は海外でダンスのワークショップなども開催していた。

日本発のダンスのプロリーグ「D.LEAGUE」の初代優勝チーム「avex ROYALBRATS」の元メンバーとしても活躍したReiNaさん。そんな彼女が考えるSNS時代のキャリア論、そしてダンスのあり方について話を聞いた。