スタートアップを筆頭に、新産業の“挑戦者”をたたえる「SIGNAL AWARD 2022」。昨日紹介したグロービス・キャピタル・パートナーズの高宮慎一氏に加えて、新たな審査員を紹介する。

今回紹介するのは、レイターステージのスタートアップ支援・投資などを行うシニフィアン共同代表の朝倉祐介氏だ。

シニフィアン共同代表の朝倉祐介氏
シニフィアン共同代表の朝倉祐介氏

朝倉氏は兵庫県西宮市出身。競馬騎手養成学校、競走馬の育成業務を経て東京大学法学部に入学。在学中はスタートアップのネイキッドテクノロジー立ち上げに関わる。卒業後は、マッキンゼー・アンド・カンパニーに入社。のちにネイキッドテクノロジーに代表として戻る。同社のミクシィ売却をきっかけにミクシィへ入社し、その後、代表取締役社長兼CEOに就任。ミクシィの業績回復を機に退任し、スタンフォード大学客員研究員などを経てシニフィアンを立ち上げた。

また投資家としては、ミクシィ退任後、同世代の起業家たちと海外スタートアップへの投資を行うTokyo Founders Fundを立ち上げ、パートナーにも就任している。

これまでスタートアップの代表、上場企業の経営者、投資家と、さまざまな舞台で活躍してきた朝倉氏。シニフィアン​では、レイターステージのスタートアップを支援する総額200億円のグロースファンド「THE FUND」を設立。THE FUNDではSmartHRやタイミーへの出資を行っている。また、DIAMOND SIGNALでは2022年の業界展望も担当いただいた。

SIGNAL AWARDの詳細は以下のとおり。

スケジュール

2022年2月9日(水):エントリー開始
2022年3月18日(金):エントリー締切
2022年3月22日(火)〜30日(水):一次選考期間
2022年3月31日(木):DIAMOND SIGNAL特設ページにて一次選考通過企業の発表
2022年4月26日:SIGNAL AWARD 2022 実施

※受賞企業や受賞者については、DIAMOND SIGNAL上およびSIGNAL AWARD特設ページ上でご紹介いたします。

エントリー条件

    • 国内の企業・団体であること
    • 領域を問わず、社会変革を起こす事業に挑戦している企業・団体であること
    • 期間内に応募フォームに回答いただくこと

※自薦・他薦は問いません

審査方法

一次審査:DIAMOND SIGNAL編集部による書類審査

最終審査:投資家や経営者からなる審査員による審査(審査員は順次発表)

※最終審査に関しては、審査員が以下の4項目をで採点を行う

革新性
革新性・新規性があるビジネスモデルであるか
プロダクト/サービスが新市場を開拓する、もしくは既存の市場を変革するものであるか
プロダクト/サービスが想定顧客の明確な課題を解決するものであるか

成長性
熱量高い起業家・経営チームであるか
売上の成長および、事業計画から期待される成長性があるか

持続性
企業ミッションと事業の整合性がとれているか
プロダクト/サービスに公共性・社会性はあるか、一過性のものではないか
プロダクト/サービスがグローバル展開に期待できるものであるか

市場規模とシェア
現状の売上およびTAM、SAM、SOM(全体市場規模、サービス提供範囲の市場規模、現状シェア)

来週以降は当日オンラインで開催するトークセッションや審査員の詳細、アワード受賞者へのメリットなどもお伝えしていく。新産業に挑戦する方々の応募を広くお待ちしている。

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