スタートアップを筆頭に、新産業の“挑戦者”をたたえる「SIGNAL AWARD 2022」。昨日紹介した、グロービス・キャピタル・パートナーズ ジェネラルパートナーの高宮慎一氏、シニフィアン共同代表の朝倉祐介氏、マクアケ共同創業者・取締役の坊垣佳奈氏に加えて、新たな審査員を紹介する。
今回紹介するのは、日本の経営学の第一人者としても知られている、早稲田大学ビジネススクール教授の入山章栄氏だ。

入山氏は慶應義塾大学を卒業後、同大学院経済学研究科修士課程修了。三菱総合研究所でコンサルティング業務に従事した後、2008年に米ピッツバーグ大学経営大学院で Ph.D.(博士号)を取得。
同年から米ニューヨーク州立大学バッファロー校ビジネススクール助教授を務めた。その後、2013年から早稲田大学大学院 早稲田大学ビジネススクール准教授を務め、2019年から教授に就任している。専門は経営学。国際的な主要経営学術誌に論文を多数発表するほか、メディアでも活発な情報発信を行っている。また、2019年には『世界標準の経営理論』を上梓している。
SIGNAL AWARDの詳細は以下のとおり。
スケジュール
2022年2月9日(水):エントリー開始
2022年3月18日(金):エントリー締切
2022年3月22日(火)〜30日(水):一次選考期間
2022年3月31日(木):DIAMOND SIGNAL特設ページにて一次選考通過企業の発表
2022年4月26日:SIGNAL AWARD 2022 実施
※受賞企業や受賞者については、DIAMOND SIGNAL上およびSIGNAL AWARD特設ページ上でご紹介いたします。
エントリー条件
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- 国内の企業・団体であること
- 領域を問わず、社会変革を起こす事業に挑戦している企業・団体であること
- 期間内に応募フォームに回答いただくこと
※自薦・他薦は問いません
審査方法
一次審査:DIAMOND SIGNAL編集部による書類審査
最終審査:投資家や経営者からなる審査員による審査(審査員は順次発表)
※最終審査に関しては、審査員が以下の4項目をで採点を行う
革新性
革新性・新規性があるビジネスモデルであるか
プロダクト/サービスが新市場を開拓する、もしくは既存の市場を変革するものであるか
プロダクト/サービスが想定顧客の明確な課題を解決するものであるか成長性
熱量高い起業家・経営チームであるか
売上の成長および、事業計画から期待される成長性があるか持続性
企業ミッションと事業の整合性がとれているか
プロダクト/サービスに公共性・社会性はあるか、一過性のものではないか
プロダクト/サービスがグローバル展開に期待できるものであるか市場規模とシェア
現状の売上およびTAM、SAM、SOM(全体市場規模、サービス提供範囲の市場規模、現状シェア)
来週以降は当日オンラインで開催するトークセッションや審査員の詳細、アワード受賞者へのメリットなどもお伝えしていく。新産業に挑戦する方々の応募を広くお待ちしている。