ゲシピが展開する「eスポーツ英会話」では、実際にオンラインゲームをプレイしながら英語を学んでいく
ゲシピが展開する「eスポーツ英会話」では、実際にオンラインゲームをプレイしながら英語を学んでいく

かつてSkypeを始めとしたビデオ会議ツールの普及をきっかけに、オンライン上で講師と会話をしながら英語を学ぶ「オンライン英会話」という選択肢が生まれた。

若年層を筆頭にオンラインゲームが広く親しまれるようになった現代においては、オンライン英会話の発展形として“オンラインゲームをしながら英会話を学ぶ”時代がくるかもしれない。

そのような世界観の実現に取り組んでいるのが、2018年設立のゲシピだ。同社では2020年5月より、生徒が講師と一緒にオンラインゲームの『フォートナイト』をプレイしながら英語を学ぶ「eスポーツ英会話」を展開してきた。

フォートナイトをプレイしながら学んだ英語を即活用

eスポーツ英会話では生徒3人、コーチ1人の4人チームでレッスンに取り組む
eスポーツ英会話では生徒3人、コーチ1人の4人チームでレッスンに取り組む

eスポーツ英会話はグループレッスン形式で、基本的に生徒3人とコーチ(講師)1人の4人チームでレッスンが進む。

最大の特徴はオンラインゲームをプレイしながら英語を学んでいくこと。1回80分のレッスンでは独自のカリキュラムを軸にした講師のレクチャーからスタートし、その後はゲームをしながら学んだ英語を使っていく。ゲームをプレイしている時間は40〜50分ほど。ゲームの合間や終了後には一般的なスクールと同じように復習の時間も設けている。