アダコテック代表取締役CEOの河邑亮太氏
アダコテック代表取締役CEOの河邑亮太氏

身の回りにある電子機器や自動車を始め、さまざな製品は「検査・検品」といった工程を経て消費者のもとに届けられる。

この検査・検品業務は安全な製品を供給する上で欠かすことができないが、その一方で負担が大きく大変な仕事だ。労働人口の減少による担い手不足や技術の継承難が課題になっていることもあり、さまざまな企業が「自動化」に向けた取り組みを進めてきた。

近年は製造業においてもさまざまなシーンでAIやテクノロジーの活用が加速しているが、こと検査・検品においては、必ずしもうまくいっている状況ではないようだ。

「一番自動化が進んでいないのが検査・検品の領域で、先進的な企業でもそのエリアだけはたくさんの人がいるということが多いです。今でも検品作業の95%ほどはAIが導入されておらず、人の目で実施されているとも言われています」

独自の画像解析技術を用いて検査・検品業務の自動化に取り組むアダコテック代表取締役CEOの河邑亮太氏はそう話す。