Off Topic 代表取締役の宮武徹郎氏、note プロデューサーの徳力基彦氏
写真右からOff Topic 代表取締役の宮武徹郎氏、note プロデューサーの徳力基彦氏

誰もがコンテンツの作り手として経済価値を生み出すことができる、「クリエイターエコノミー」の時代が到来している。クリエイターとして活躍する個人とプラットフォームとの関係は、これからどう進んでいくのか──本稿はクリエイターエコノミー協会による寄稿だ。同団体は日本のクリエイターエコノミー発展に向けた活動を行っており、その一端として開催されたイベントのレポートである。

今回レポートするのは、アメリカの最新テックニュースやトレンドについて解説する人気ポッドキャスト「Off Topic」を運営する宮武徹郎氏をゲストに迎え、「活躍する個人とプラットフォームの現状」をテーマに開催したイベントの模様だ。モデレーターは、協会代表理事の1社であるメディアプラットフォーム運営のnoteプロデューサー・徳力基彦氏が務めた。

前後編でお届けするイベントレポートの前編では、テクノロジーの進化からクリエイターエコノミーの歴史をひも解くとともに、市場を牽引してきたアメリカの事例を中心に、日本での広がりを探る。

Off Topic宮武氏に聞く、クリエイターエコノミーで活躍する個人とプラットフォームとの関係性の進化
 

 

──今日の進行を担当するnoteの徳力です。今日は活躍する個人とプラットフォームの現状を、まずはクリエイターエコノミーについて日本で一番詳しい人に教えてもらおうということで、Off Topicの宮武徹郎さんにお越しいただきました。