マンガ作品で英語の多読学習に取り組めるアプリ「Langaku(ランガク)」
マンガ作品で英語の多読学習に取り組めるアプリ「Langaku(ランガク)」

英文を大量に読み込む「多読学習」は、英語力の向上につながる有効な手段として知られる。

この学習方法においてカギを握るのが、インプットする教材をどのように選ぶかということ。多読を継続していく上では「適切な難易度」で、なおかつ「面白い」教材を探すことがポイントだ。

自分の英語力に合っていても内容自体が面白くなければ飽きてしまうし、反対にいくらワクワクする内容でも難易度が高すぎると挫折するきっかけになってしまう。特に学校の授業の一環などではなく自分で多読に挑戦する場合には、教材選びが課題になりやすい。

この解決策として、「内容に定評のある日本の“人気マンガ”を教材にするのはどうか」といったアイデアから生まれたのが、マンガ作品で英語の多読学習に取り組めるアプリ「Langaku(ランガク)」だ。

同サービスはマンガに特化したAI翻訳システム「Mantra Engine」を手がけるMantra(マントラ)が、集英社の協力を得ながら新たに開発したもの。約1年間のベータテストを経て、まずは6月21日にiOSアプリ版をローンチした。