Photo: istock_onespirit / gettyimages
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サッカーW杯での日本代表のドイツ戦勝利に国中が沸いた今週(11/19〜11/25)も、スタートアップによる資金調達が発表された。今回の「スタートアップ最新動向-Weekly SIGNAL」では、その中から注目すべきものをピックアップしてお届けする。

今週のスタートアップニュース

Thirdverse、総額約20億円の資金調達を実施

ブロックチェーンゲームおよびVRゲーム開発のThirdverseは11月22日、MZ Web3ファンドをリード投資家として8DAO、B Dash Ventures、double jump.tokyoなどを引受先とした第三者割当増資により、総額約20億円の資金調達を実施したことを発表した。

カルディオインテリジェンス、総額約2億円の資金調達を実施

心電図のAI自動解析支援システムを開発・提供するカルディオインテリジェンスは11月22日、ニッセイ・キャピタルを引受先とした第三者割当増資により、シリーズAラウンドのファイナルクローズで総額約2億円の資金調達を実施したことを発表した。

プライシングスタジオ、総額4.3億円の資金調達を実施

製品・サービスの価格決定を支援するプライシングスタジオは11月23日、SBIインベストメントをリード投資家として、既存投資家のSTRIVE、新規投資家として複数の個人投資家を引受先とした第三者割当増資および大手金融機関からのデットファイナンスにより、総額4.3億円の資金調達を実施したことを発表した。

Yanekara、総額1.6億円の資金調達を実施

事業用途のEV(電気自動車)向けに電力マネジメントを支援するハードウェア、ソフトウェアを開発するYanekaraは11月24日、東大IPC、三井不動産のCVCである31VENTURES、DEEPCOREを引受先とした第三者割当増資により、総額1.6億円の資金調達を実施したことを発表した。

NineEdge、総額6000万円の資金調達を実施

アマチュアスポーツ向けにスマホで撮影した映像による動作解析サービスを提供するNineEdgeは11月24日、ANOBAKA、サムライインキュベート、ドーガン・ベータ、複数の個人投資家を引受先としたJ-KISS型新株予約権の発行により、シードラウンドで総額6000万円の資金調達を実施したことを発表した。

Uniforce、総額約2億円の資金調達を実施

決算開示業務やIPO準備段階の企業の業務を支援するSaaSを開発・提供するUniforceは11月24日、MS-JapanとハヤテインベストメントのCVCであるMS・HAYATE1号投資事業有限責任組合、エアトリ、Iceblue Fund、ベクトルなどを引受先とした第三者割当増資により、総額約2億円の資金調達を実施したことを発表した。