Photo: Richard Drury/gettyimages
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対話型AI「ChatGPT」の開発元である米OpenAIのCEOであるサム・アルトマン氏が来日し、岸田首相と面会したことが話題を集めた今週(4/8〜4/14)も数多くの資金調達ニュースが発表された。今回の「スタートアップ最新動向-Weekly SIGNAL」では、その中から注目すべきニュースをピックアップしてお届けする。

今週のスタートアップニュース

SmartRyde、約4.5億円の資金調達を実施

空港送迎に特化したマーケットプレイス「SmartRyde(スマートライド)」を運営するSmartRydeは4月10日、NVC1号ファンドをリード投資家とし、SMBCベンチャーキャピタル、山口キャピタル、広島ベンチャーキャピタル、しがぎん地方創生SDファンド、いよぎんキャピタルを引受先とする第三者割当増資および日本政策金融公庫の資本性ローンによって、合計で約4.5億円の資金調達を実施したことを発表した。

ドローンショー、総額約1億円の資金調達を実施

2022年12月のM-1グランプリオープニングや熱海海上花火大会など、ドローンショーの演出事業を手がけるドローンショーは4月10日、三井住友海上キャピタルをリード投資家とし、そのほか新規投資家を引受先とした第三者割当増資によって総額約1億円の資金調達を実施したことを発表した。

カリスト、総額2億円の資金調達

医療AI研究開発に使える医用画像データプラットフォームを手がけるカリストは4月10日、伊藤忠テクノロジーベンチャーズをリード投資家とし、NOW、個人投資家4人を引受先としたJ-KISS型新株予約権の発行によって、シードラウンドで総額2億円の資金調達を実施したことを発表した。