【9月第5週調達サマリー】身体計測ソフト提供のBodygramが18億円の調達など
 

国内最大級の成長産業領域向け情報プラットフォーム「STARTUP DB」。1万2000社を越える企業の情報を保有するSTARTUP DBのデータを元に、注目のスタートアップの資金調達情報をサマリ形式で紹介する。今回は9月5週の注目資金調達情報だ。

Bodygram Japan

  • 調達額:18億円(1700万ドル)
  • 合計資金調達額18億円
  • 調達先:出資元不明
  • 備考:シリーズB / 国内外複数の投資家から調達

独自AIアルゴリズムによる身体計測ソフトウェア「Bodygram」の提供を行うスタートアップ。

同社の展開する「Bodygram」は、スマートフォン一つで全身のサイズ採寸を可能にするAI身体採寸テクノロジーだ。その技術は常に3つのテーマ"ユーザーフレンドリー"、"高精度"、"セキュリティ"に基づいて構築されている。年齢・身長・体重・性別を入力し、服を着たまま、スマートフォンで正面と側面の2枚の写真を撮影するだけで被写体のボディラインを自動で検出し、腹囲・肩幅・手足の長さなど全身のサイズを推定することができる。

2020年10月には、国内外複数の投資家からシリーズBラウンド1,700万ドル(約18億円)の資金調達を完了。今後、BodygramのAI技術およびサービスの向上のため、研究開発投資、「身体データプラットフォーム」のエコシステムの構築、Bodygram アプリによる「Bodygram ID」数の拡大、デジタルアパレル・オンラインフィットネス・遠隔医療への進出、NYオフィスの開設に注力する方針だ。

コミューン

  • 調達額:4億5000万円
  • 合計資金調達額5億円
  • 調達先:DNX Ventures / UB Ventures

顧客体験を最適化するコミュニティタッチツール「commmune」の運営を行っているスタートアップ。