体験型ガジェット小売店の「b8ta」が福岡進出、4月からポップアップストア3店舗を展開
画像提供:ベータ・ジャパン

最新のガジェットや珍しい家電などを体験できる米国発の小売店、「b8ta」。2020年8月に東京・有楽町と新宿にオープンした同店が、日本で初となるポップアップストアを福岡市内の商業施設内にオープンする。

b8taは米国を中心に年間300万人ものガジェットファンを集める小売店だ。2015年に米パロアルトに第1号店をオープンしてから、米国を中心に20以上の店舗を展開してきた。日本法人であるベータ・ジャパン合同会社では、日本でもこれまで約697万以上「発見・体験」の機会(店内設置の行動分析カメラから得た、来店客が各商品展示区画の前を通り過ぎた数)を創出。最近ではオンライン開催となった世界規模の家電見本市「CES」とコラボレーションした商品展示なども行うなど、着々と活動の幅を広げている。

2021年4月をめどに、福岡市内に商業施設(博多阪急、MARK IS 福岡ももち、イムズ)の3拠点にポップアップストアを展開する。また、本日より、出品企業の募集を開始した。

今回は常設の店舗ではなく、あくまで期間限定のポップアップストアになるが、ベータ・ジャパンによると、有楽町および新宿の店舗での出品企業の声を生かし、「色々な立地を試せる」「幅広い層にアプローチができる」「ユーザーの声を集めることができる」というスタイルを模索した結果で、出展企業1社当たりの費用負担を軽減して、新しい商品・サービスとユーザーが出会える場を創出したいと考えた結果だとしている。なお開催期間は博多阪急が4月14日から27日まで、MARK IS 福岡ももちが4月29日から5月9日まで、イムズが5月19日から5月30日まで。