
Photo:Artur Debat/gettyimages
今や、その名前を聞かない日はないほど、日本で一大トレンドとなっている米国発の招待制・音声SNSアプリ「Clubhouse」。2021年2月5日現在、アプリストアの「無料App」ランキングのトップを獲得するなど、その熱はまだまだ冷めそうにない。
常時接続型のSNSに注目が集まる中、ゲーム配信サービス「Mirrativ(ミラティブ)」を手がけるミラティブは2月5日、配信者の数が300万人を突破したことを発表した。

画像:ミラティブのプレスリリースより
Mirrativは、スマホひとつで誰でも簡単にゲーム配信ができる、スマホ画面共有型ライブ配信プラットフォーム。特徴は、スマホ画面のミラーリングを行うことで、スマホ1台・数タップのみでリアルタイムのゲーム配信ができる点にある。
そんな配信の手軽さが評価され、ミラティブによれば「アクティブなユーザーに占める配信者の比率が20%以上を記録している」という。
また、フォロー数は配信者同士のみのつながりだけでもは1億を突破したほか、配信者同士のコメント数は、年間で25億を突破。Mirrativは情報メディアとしての配信サービスではなく「好きなゲームや興奮の瞬間をわかちあいたい」「同じゲームが好きな友だちがほしい」といった、誰かとつながりたい願いをもったユーザーが集まり、つながる場所(SNS)として支持を集めており、「配信者のSNS」として拡大を続けている。
Mirrativ内のアバター機能「エモモ」では、ユーザーは現実世界とは違う自分となり、新たなつながりを創出することも可能。ミラティブは今後、「誰もが気軽に配信を通じて、人とコミュニケーションできることを重視したライブ配信×アバターを、常時接続時代における『新しいSNS』だと捉えて成長させていく」とコメントしている。