現場向けクラウド型動画教育プラットフォーム「tebiki(テビキ)」のイメージ
現場向けクラウド型動画教育プラットフォーム「tebiki(テビキ)」のイメージ

ベンチャーキャピタル(VC)によるスタートアップ投資が多様化してきている。

VCのファンドサイズが拡大するのにともない、従来シードラウンドに特化してきたVCがシリーズAラウンドにも参加するケースは珍しくなくなった。逆もしかりで、ミドルステージからレイターステージを専門とするVCが、アーリーステージまでをも守備範囲とするケースも増加している。また、海外の機関投資家による日本の未上場株への投資も活発化している。

注目を集めるスタートアップに投資をしたいVCの競争は、ある意味では“陣取り合戦”ともいえる様相を呈している。そんな中、1社のVCのみを引受先としたシリーズAラウンドというレアケースも出てきた。

現場向けクラウド型動画教育プラットフォーム「tebiki(テビキ)」を展開するTebikiは11月16日、グロービス・キャピタル・パートナーズ(以下、GCP)を引受先としたシリーズAラウンドで、8億円の資金調達を実施したことを明かした。なお同社が2020年に実施した3億円のシードラウンドも、VCではGCPのみから資金を調達している。

GCPが2019年に設立した6号ファンドの規模は400億円。シード、シリーズAラウンドを通じで1社に11億円弱の資金を提供することができるのは、このファンド規模があってこそのことだ。