
スタートアップを筆頭に、新産業の“挑戦者”をたたえる「SIGNAL AWARD 2022」。現在ノミネート企業を絶賛募集中のこのアワードだが、今回は審査員の1人を紹介をする。
今回紹介する審査員は、グロービス・キャピタル・パートナーズ ジェネラルパートナーの高宮慎一氏だ。
戦略コンサルティング会社のアーサー・D・リトルを経て、2008年にグロービス・キャピタル・パートナーズに入社した高宮氏。2012年7月にはパートナー、2013年1月にはパートナーおよびCSO(最高戦略責任者)に就任。2019年1月には代表パートナーに就任し現在に至る。メルカリやアイスタイル、nanapi、ランサーズといった投資先のイグジット経験を持ち、現在はミラティブ、ファストドクター、Gracia、アル、アルプなどを支援している。
昨年はDIAMOND SIGNAL上でも、ベンチャーキャピタルのビジネスモデルやベンチャーキャピタリストの適性についても語ってくれた高宮氏。現在もスタートアップの投資や資金調達にまつわる質問に回答いただいている。
高宮氏も審査員として“挑戦者”の方々の審査に参加する、SIGNAL AWARD 2022へのノミネートは3月18日まで。応募条件は以下のとおりとなっている。また、他の審査員に関しても明日以降公開していく。
スケジュール
2022年2月9日(水):エントリー開始
2022年3月18日(金):エントリー締切
2022年3月22日(火)〜30日(水):一次選考期間
2022年3月31日(木):DIAMOND SIGNAL特設ページにて一次選考通過企業の発表
2022年4月26日:SIGNAL AWARD 2022 実施
※受賞企業や受賞者については、DIAMOND SIGNAL上およびSIGNAL AWARD特設ページ上でご紹介いたします。
エントリー条件
-
- 国内の企業・団体であること
- 領域を問わず、社会変革を起こす事業に挑戦している企業・団体であること
- 期間内に応募フォームに回答いただくこと
※自薦・他薦は問いません
審査方法
一次審査:DIAMOND SIGNAL編集部による書類審査
最終審査:投資家や経営者からなる審査員による審査(審査員は順次発表)
※最終審査に関しては、審査員が以下の4項目をで採点を行う
革新性
革新性・新規性があるビジネスモデルであるか
プロダクト/サービスが新市場を開拓する、もしくは既存の市場を変革するものであるか
プロダクト/サービスが想定顧客の明確な課題を解決するものであるか成長性
熱量高い起業家・経営チームであるか
売上の成長および、事業計画から期待される成長性があるか持続性
企業ミッションと事業の整合性がとれているか
プロダクト/サービスに公共性・社会性はあるか、一過性のものではないか
プロダクト/サービスがグローバル展開に期待できるものであるか市場規模とシェア
現状の売上およびTAM、SAM、SOM(全体市場規模、サービス提供範囲の市場規模、現状シェア)
来週以降は当日オンラインで開催するトークセッションや審査員の詳細、アワード受賞者へのメリットなどもお伝えしていく。新産業に挑戦する方々の応募を広くお待ちしている。