スタートアップを筆頭に、新産業の“挑戦者”をたたえる「SIGNAL AWARD 2022」。昨日紹介した、グロービス・キャピタル・パートナーズ ジェネラルパートナーの高宮慎一氏、シニフィアン共同代表の朝倉祐介氏に加えて、新たな審査員を紹介する。

今回紹介するのは、アタラシイものや体験の応援購入サービス「Makuake」を手がけるマクアケ共同創業者・取締役の坊垣佳奈氏だ。

マクアケ共同創業者・取締役の坊垣佳奈氏
マクアケ共同創業者・取締役の坊垣佳奈氏

坊垣氏は同志社大学を卒業後、2006年にサイバーエージェントに入社。その後、サイバー・バズのほかゲーム子会社2社を経て、2013年に共同創業者・取締役としてマクアケ立ち上げに参画する。主にキュレーター部門、広報、流通販路連携関連の責任者として事業拡大に従事しながらも、 全国各地での講演や金融機関・自治体との連携などを通した地方創生にも尽力。2019年12月、マクアケは東証マザーズに上場している。

また、ママ・パパ向けハイクラス転職サービス「withwork」を運営するXTalentの外部アドバイザーにも就任しているほか、教育分野ではiU(情報経営イノベーション専門職大学)の客員教授なども歴任しており、ACCやTBDAなどのクリエイティブ・デザイン関連賞の審査員なども務めている。

共同創業者・取締役として、創業時からマクアケの成長に貢献してきた坊垣氏。SIGNAL AWARD 2022の審査員就任に際し、こうコメントしてくれた。

「価値あるイノベーションは、私欲や利益追求のその先にあるものではなく、起業家が世の中をより良くしたいと願う信念、そこに湧き上がる熱意から生み出されるものと信じています。このAWARDが、そういう熱意が伝わり混ざり合う、そんな場になることを期待しています」

SIGNAL AWARDの詳細は以下のとおり。

スケジュール

2022年2月9日(水):エントリー開始
2022年3月18日(金):エントリー締切
2022年3月22日(火)〜30日(水):一次選考期間
2022年3月31日(木):DIAMOND SIGNAL特設ページにて一次選考通過企業の発表
2022年4月26日:SIGNAL AWARD 2022 実施

※受賞企業や受賞者については、DIAMOND SIGNAL上およびSIGNAL AWARD特設ページ上でご紹介いたします。

エントリー条件

    • 国内の企業・団体であること
    • 領域を問わず、社会変革を起こす事業に挑戦している企業・団体であること
    • 期間内に応募フォームに回答いただくこと

※自薦・他薦は問いません

審査方法

一次審査:DIAMOND SIGNAL編集部による書類審査

最終審査:投資家や経営者からなる審査員による審査(審査員は順次発表)

※最終審査に関しては、審査員が以下の4項目をで採点を行う

革新性
革新性・新規性があるビジネスモデルであるか
プロダクト/サービスが新市場を開拓する、もしくは既存の市場を変革するものであるか
プロダクト/サービスが想定顧客の明確な課題を解決するものであるか

成長性
熱量高い起業家・経営チームであるか
売上の成長および、事業計画から期待される成長性があるか

持続性
企業ミッションと事業の整合性がとれているか
プロダクト/サービスに公共性・社会性はあるか、一過性のものではないか
プロダクト/サービスがグローバル展開に期待できるものであるか

市場規模とシェア
現状の売上およびTAM、SAM、SOM(全体市場規模、サービス提供範囲の市場規模、現状シェア)

来週以降は当日オンラインで開催するトークセッションや審査員の詳細、アワード受賞者へのメリットなどもお伝えしていく。新産業に挑戦する方々の応募を広くお待ちしている。

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