Photo: Collabstr/Unsplash
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米国ではまだ少数ながらも、「TikTok」でニュースを見る人たちが増加傾向にある。米シンクタンク・ピュー研究所が実施した最新の調査では、米国の18歳以上の成人の10%が日常的にTikTokでニュースを見ていると答えた。

年代別に見ると18~29歳の若者では、4分の1以上の26%がTikTokをニュースの情報源として利用していると回答。30歳~49歳では10%、そして50歳~64歳の中高年層でも4%と、65歳以下の世代では年々、上昇傾向にある。

日常的にTikTokでニュースを見る人たちの割合
日常的にTikTokでニュースを見る人たちの割合 ピュー研究所の調査レポートより (拡大画像)

TikTokで定期的にニュースを見る成人ユーザーは増加傾向にあり、2020年の22%から2022年には33%まで上昇。一方、「Twitter」は59%から53%、「Facebook」は54%から44%まで減少している。

「YouTube」や「Twitch」は昨年と比較して横ばい、「Instagram」では微増となったが、「Snapchat」や「WhatsApp」といったサービスではTwitterやFacebookと同様に減少傾向が見られる。

各SNSでニュースを見るユーザーの割合
各SNSでニュースを見るユーザーの割合 ピュー研究所の調査レポートより (拡大画像)

以前よりはニュース視聴を目的とした利用も進むTikTokだが、本調査を担当したピュー研究所のアソシエイトディレクター、カタリーナ・エヴァ・マッツァ氏は「それでもTikTokのユーザーは、TwitterやFacebookのユーザーと比較すると、サービス上でニュースを入手する確率がはるかに低いままである」と結論づけている。