ピッチコンテスト「LAUNCHPAD」、優勝は物流ラストワンマイルの変革を目指す207
 

スタートアップの起業家やベンチャーキャピタリストが集まる招待制カンファレンス、「Infinity Ventures Summit 2021 SPRING(以下、IVS)」が3月18日と19日に開催された。 

IVSは2007年にスタートし、今や国内最大級の規模を誇る老舗のスタートアップカンファレンスだ。そのIVSを締め括る目玉コンテンツで、気鋭スタートアップが競い合うピッチコンテスト「LAUNCHPAD」では、予選を勝ち上がった15社のファイナリストが登壇。今回は130社以上のスタートアップからの応募があったという。

LaunchPadで優勝を果たしたのは、物流のラストワンマイル(配達業者と荷物を受け取る消費者を結ぶ最後の区間)に特化したサービスを開発し提供する207だった。

決勝戦に進出した全15社の概要は以下のとおり。

スピークバディ

オンライン英語コーチングサービス「スピークバディ」を開発。音声認識、会話AI、デジタル音声といった技術を活用した英会話レッスンを提供する。英会話講師とではなく、AIキャラクターと対話をしながら発音、フレーズ、単語、イディオムなどを学べるのが特徴的だ。